宇宙連詩 みんなで紡ごう、宇宙に流れる生命のメッセージ

宇宙連詩

宇宙連詩 第4期

いろいろな生き物が
地球に住んでいる
地球は 青く 美しい
生きているから
青く 美しく 見える

01
野口聡一(宇宙飛行士) Soichi Noguchi

この星にあふれる、色彩と呼吸、感情
それにしても空の上の果てしなさといったら!
わたしはまだはじまったばかり

02
三角みづ紀(詩人) Mizuki Misumi

胸の鼓動 生きているという 実感
私たちのいのちは すぐに終わってしまうという
おののき 月のひかりを浴びながら
永遠!とつぶやいた
おさなどき

03
新藤凉子(詩人) Ryoko Shindo

エイエンって何? むかし お母さんに聞きました
するとお母さんは ずっと あなたといることよ と
笑いながら言いました

04
こんこん (小学校4年) Konno Kumate

きみがあんまりころころ笑うものだから
なんなら箸でもころがそうかときいたら
箸にも棒にもかからない棒渦巻銀河
と言って一人でウケている
ぼくは思わず天を仰いだ

05
葉月野 Hadukino

どんぐり あちこち おちている
わたしを まよわせるように
ああ 雨あがりは いそがしい

06
めい(小学校2年) Mei

タイプを 打っていると
わたしの手首に 軽く いとしい猫の手が
ちょこんとのって 休んでいる こんな時間が
ボクにあと 何年 残されているか
なんて 決して 思いわずらわない手だ

07
ジャニーン・バイチマン Janine Beichman

想像だけど 現実に
ここでたったのひとりになっちゃったらどうしよう
ひとりぼっちの世界を頭の中で描いてかき消す

08
はるか (中学校2年) Haruka

地球上の人びとすべてが 手をつないだら
どのくらいの長さになるだろう
みんなの手と手が つながってると想像したら
心が ポッと
あたたかくなった

09
ゆず (小学校6年) Yuzu

じてん車をこいで うちゅうまでひとっとびしたいな
火せい 水せい 木せいと
さい後に三日月のハンモックで ふわぁー大あくび

10
みさき(小学校2年) Misaki

空のハープ 空のヴァイオリン
空のフルート の音が聞こえてきた
きっとソーラー楽団ね
わたしが思いきり拍手すると
しんと静かになってしまった

11
高橋順子(詩人) Junko Takahashi

見上げると 白いフワフワがおちてきた
そっと 手にのせてみる
ようせいが おどっていた

12
あきと(小学校2年) Akito

ながれぼしは どこに おちるんだろう
海かな 草原かな 山かな
ながれぼしは おちて どうなるんだろう
きっと たねになって 土の中で そだつんだろうなぁ
どんな たねなのか 見てみたいなぁ

13
すずおとめ(小学校2年) Suzu-otome

そうか 流れ星はタネだったのか 宇宙から
光のつばさにのって やってきた いのち
ぼくがニンゲンになる前のはるか大昔のこと

14
八木幹夫(詩人) Mikio Yagi, Poet

昔の記憶って 脳のどこかに
ほんとに しまわれてるのかな
それとも どこかそのへんを ただよっているのかな
みんなが忘れていたことを 宇宙のどこかで
だれかが思い出してくれたら うれしいな

15
Emi Emi

思い出がよみがえるあの場所は とてもおちつく
いますぐ あの場所へ行きたい
そしてまた いちからやりなおそう

16
ピーチ(小学校4年) Pichi

一から百までかぞえたら
ボクを追っかけてきても いいよ
走らなくても 大丈夫
見えなくったって 心配しないで いいよ
月の足跡は ずっとずっと のこっているから

17
宮本直明 Naoaki Miyamoto

サッちゃん!ってかけていきたいけど まわりをぐるぐる
「それが正しい宇宙のすがた でも いつか
かけていけるといいね 新しいきみの宇宙の始まり」

18
矢崎節夫 Setsuo Yazaki

初めてあなたをみた時
ちらっとみえた
赤く長い線
ねぇ、なんの線
今はとっても短く赤い線

19
中尾望都(中学校3年) Misato Nakao

地球のど真ん中を走る道はあつい
虫、動物、踊り出す空気
僕のど真ん中にも赤道が走っている

20
かっくん(小学校4年) Katsufumi Izawa

砂漠のど真ん中にピンと立って
僕は日時計になった
太陽と逆方向の長い影が どんどん短くなってきて
一瞬見えなくなって また伸びていった
太陽が沈み いま僕は月時計になる

21
MUSASHI MUSASHI

宇宙に満ちているのが くらやみであるのなら
蛍をいっぱいつけた縄とびを飛びながら昇っていこう
いのちの光を撒きながら

22
柳瀬丈子 YANASE Takeko

ガール、ガール、ガール来い
こっちの川はにーがいぞ
あっちの川はあーまいぞ
ボーイ、ボーイ、ボーイ来い
天の川まで、ふふ、あと何万光年かなあ?

23
鈴村和成 SUZUMURA Kazunari

そして私たちは岸辺にたたずむ
いまここに生きる喜びや悲しみを
寄せ来る波のひとつひとつにきらめかせながら

24
野村喜和夫 NOMURA Kiwao

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